 僕は20代の頃ある『絵』(イブクラインの表面が凸凹したテクスチャーにイブクラインブルー一色だけが塗られた『絵』)に命を救われました。絵(色)にそんな力があるんだとびっくりしてしまいました。それ以来、今もその力を信じて心を込めて『絵』を描き続けています。
ずうーーーっと一生。 |  僕は18歳まで愛知県の知多半島の海辺の街に暮らしていました。海まで歩いて10秒。月の綺麗な夜は防波堤に寝っ転がって、
星を眺めなら、
ボ〜〜〜っと波の音を聞いていました。 |  僕は『カニサバイバー』井上家では癌のことをカニと呼んでいます。(癌=cancer=カニなので)
僕はカニサバイバーです。
2017年1月直腸カニ手術(ステージ1)
2022年3月リンパに転移(ステージ4)
12月寛解
2023年3月肺に転移(ほんの数ミリの大きさですがステージ4)
現在抗カニ剤治療中
腫瘍マーカーの値が正常値の範囲内なので、もうかなり小さくなっていると思いますので安心してくださいね。
僕はカニに未来を教えてもらいました。
生きている間に成し遂げるべきことが明確になりました。
食事、運動、睡眠、楽しむ事、など『免疫力アップ』が長生きの秘訣と教えてくれました。良いことも悪いことも全部ひっくるめて毎日を楽しむ、味わう、これが一番ですね。
カニになってからの方がいい絵といい絵本が描けるようになりました。
カニのおかげです。
『カニと共に長生き』
これが一番いい道かも!!
僕はこう感じています。
人間の体に起きていることと地球に起きていることは相似形ではないかと。
体とカニの関係、 地球と人間の関係に似ている気がしますが、皆さんはどう思いますか? |
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